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初めての体験 |
朝、出勤するためにいつものメトロに乗車した。 調子よく最寄り駅に近づき、普段降りる駅の1つ手前の駅を発車−、した途端、ガガガ、キー、ガガガ…と不快な音が響き渡る。 な、何?と思いながら周りを見渡していると「アクシデントによりしばらく停車します。」という車内放送が…。就業開始時間ギリギリに出社していたため、心の中で『え〜、またぁ?大丈夫かな?』と不安な声を上げる。しかしそんな気持ちにはお構いなしで「しばらく停車します。」の放送が何回も入るため、復旧には時間がかかると踏んで会社に電話…。とりあえず遅刻の連絡。 でもその後しばらくすると「復旧には時間がかかります。車内に残りたい方は残って頂いて結構です。しかしお急ぎの方はドアを開けますので、○○駅まで歩いて行ってください。」という車内放送が…。思わず車内では「え〜!?」の声が。まさかこんなことになるなんて…。
そんなわけで私もメトロの外に出ようと列に並ぶ。もちろん冷房は効いていないし、人が密集しているため気温がどんどん上がる…。運転席の後ろ1箇所しかドアを開けてくれないから、脱出待ち(?)の列は全然進まない。 私はちょうど3両目と4両目の間にいたのだが、やっと車外に出れたのは50分後…。少しずつでも列が動いていたから不安は少なかったけれど、それでもやっぱり長いよ。最後の車両に乗っていた人は、いったい何分間待ったのだろう?
今回1年間という期限付でパリにいるけれど、その間にメトロの線路の上を歩くことになるなんて思いもよらなかった…。というか、日本でもフランスでもそんな経験する人、珍しいのでは ?? 私ってラッキーと言えばよいのか、アンラッキーと言えば良いのか複雑なところ。
今回も鞄の中にデジカメが入っていたので、メトロ脱出で線路を歩いているときにトンネルの中の写真を撮ろうかな?と一瞬頭によぎった。しかし車両の中にはまだまだ脱出待ちの人がいるのにあまりにも不謹慎、ということで写真は止めた。もし撮っていたら本当に珍しい写真になっていただろうけれどもね。 こんなアクシデントでなく、ツアーとかでメトロの線路を歩ければ楽しいだろうけれどな。複雑な気分…。
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映画の中のパリ vol.1 |
映画「アメリ」で主人公が橋の上から水切りをしているシーン。あのシーンがすごく好きで、あれを見てから私自身も水切りの練習をしたくなったのを思い出す。(練習しないとできないのか !?)
あのシーンは確かサンマルタン運河で撮影されたはずなんだけれど、実際に行ってみると運河にかかる橋はこれだけではない!下流にもう1本あった。う〜ん、どちらで撮影されたのかわからない…。見極めようにも「アメリ」のDVDは日本にあり、細かい風景まで調べられないしなぁ。くぅ〜。 わからないのはちょっと残念だけれど、綺麗な風景であることには変わりはない。太陽の光を緑と水が反射して、ちょっと眩しいくらいに良い感じ…。 また機会があればお散歩に来たい場所のひとつに追加!

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Canal Saint Martin (サンマルタン運河) |
今日のお散歩コースはサンマルタン運河。メトロのJaurès駅からRépublique駅まで、ゆっくりと河辺を歩いた。
この運河は19世紀初めに作られたもので、交通手段の役割はもちろん、首都パリの美化の役割も担っていたらしい。
途中関門近くの橋に差し掛かると、運良く1隻の船が入ってきた。2m近くある高低差は水位を調整して、関門が開くのを待つ。この水の増減、かなりスピートが早い。写真で水位の違いがわかるでしょうか?
これまで私はある水位になると自動的に関門が開閉されるのかと思っていたが、この操作、実はマニュアル。水が減ったのを見計らって、監視員(?)のおじさんが機械を操作。ボタンを押すと門が開いた。フランスってかなり技術力は高いと思うのだけれど、結構アナログなところも多いのよね…。
でも今から200年近くも前にこんなシステムを作ってしまうなんて、すごいな〜。いったい何人の人がかかわったのだろう?
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Vaux le Vicomte |
Louis14世の財務長官Fouquetによって建設されたお城、Vaux le Vicomte城。 建築はLe Vau、装飾にはLe Brun、庭園はLe Notreが担当。このお城を訪問したLouis14世があまりの豪華さに嫉妬し、後にVersailleを建設したと言われている。(Versaille宮殿の建造を担当したのも先述の3名。)
今回このVaux le Vicomte城を訪れて、Louis14世の気持ちが良くわかった。Fouquetに嫉妬して当然。何をとっても溜息がでる程美しい。特に装飾に使われているタピストリーは圧巻。 これまでタピストリーにはどちらかといえば暗いイメージを抱いていたのだけれど、このお城のタピストリーには目を見張った。当時の職人さんが、いったい何日かかって織り上げたのだろう?

家具にしても非常によい材質のものが使われているのがよくわかる。デザインも柔らかく綺麗なんだけれど、長持ちしそう…。本当に1つ1つに手が込んでいる。

ただ考えてしまうのは、このお城は個人の持ち物だということ。美しくて芸術性は高いけれど、この贅を尽くした生活の裏でいったい何人の人が貧しい暮らしをしていたのかなぁ?そのことに思い当たるとちょっと気分が陰る。だからこそフランス革命が起きたのかもしれないけれど…。
今回の旅行中、デジカメのバッテリが切れるというハプニングが発生。そんなわけでお城の外観や庭の写真を撮ることができなかった。 このお城はかなり気に入ったし、よい機会。もう一度見学に来ることに決定!
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ピカソ美術館 |
マレにあるピカソ美術館へ行ってきた。
以前はピカソと言えば「わけがわからない」と思っていたけれど、最近ちょっと良さがわかるようになってきた。…と思っていたけれど、やはりわかりません!彼はいったい何を表現したいの !?
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La Baiser (Pablo Picasso) |
才能があるというのはわかる、何となく。絵も素晴らしいと思う。でも何を訴えかけたいのかはやっぱり理解できない…。彼の作品は年代によって作風が全然違うから、鑑賞していて興味深いのは事実なんだけれどもね。もっと彼の絵を観て研究すればわかるようになるのか?
ちなみにこれは何も頭を悩ませることなく楽しめた作品。

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