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神戸ルミナリエ |
イルミネーションを見に行こう!ということになり、神戸ルミナリエへ。 神戸ルミナリエが開催されるのは今年で12回目。イルミネーションには毎年テーマがある。 今年のテーマは「空の魅惑 -L'Incanto del Cielo-」。
まず入口(?)のフラントーネを目の前にして、思わず溜息。 最初は「神戸ルミナリエはこれまでにも見たことがあるけれど、もう一度行くのも悪くない…。」という程度の気持ちで来るのだけれど、このアーチを見た途端に「来て良かった〜!」という気持ちに変化する。圧倒されるという言葉が相応しい ?

光のアーケードをいくつも通り抜けて行くと、目の前が開けて広場に差し掛かる。アーケードも綺麗だけれど、円形に模られたスパッリエーラ(って日本語で何?)を見ると中がどうなっているのか気になって、思わず走り込んで行きたくなった。−子供かっ!

近くまで行ってみると中に小さな記念堂が。上だけ見ていると何だか馬車を装飾したような感じ? 記念堂にもっと近寄ってみると募金箱になっていて、来年の神戸ルミナリエ開催資金を募るものだった。鐘がいくつかぶら下がっていて投げたお金が当たると「カ〜ン」と良い音を出している。 ということで、私も来年の神戸ルミナリエに賛同させて頂こうと数枚硬貨を投げてみましたが、鐘に当たったのは1枚だけ。それも当たったのか当たらなかったのかわからないくらい、微かに…。

神戸ルミナリエは阪神・淡路大震災の起こった今から12年前、犠牲者を偲び、都市復興への希望を願って開催されたのが起源。今となっては地震のことなんて忘れてイルミネーションを楽しんでいる人が多いと思うけれど、やっぱり忘れないでいて欲しいなぁ、もともとの意味を。
大震災の直後のブルーシートばかりの風景から始まり、今の整った町並みになるまで。すごく早かったけれどこの中で神戸ルミナリエの影響は大きかったと思う。だからこれからもずっと続けて、第100回、第200回…を記念して欲しい。(でもその時には私はいないな…。)
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栗林公園 |
鳴門の大渦を見た後は、高松の栗林公園へ。 国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さを持つ。背景の山も含めて構成された江戸時代初期の回遊式大名庭園。水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園が3大庭園と言われているけれど、本当はこの栗林公園も入れて4大庭園になるはずだったとか…。 この話が本当か嘘かは別にして、同じくらい惚れ惚れするのは事実。(水戸の偕楽園だけは行ったことがないけれど…。)

この庭園の最大の見ものは何といっても松!公園のいたる所に松が植えてあるが、本当に一本一本の手入れが行き届いていて素晴らしい。樹齢の長い大きなものから小さなものまで、綺麗に葉を整えられている。これだけの作業をしようと思ったら、いったい何人の庭師さんがいったい何日間働かないといけないのだろう?
その中でも一番目を惹いたのが、鶴亀松(別名:百石松)。110個の石で亀を形取り、更にその背中の上には黒松で鶴が舞う姿を表したというもの。 私は説明を読むまで「鶴が舞う姿」とは思えず、松で亀の甲羅を表していると思っていた。でも本当にうまく表現されていて、当時のデザイナー(?)の発想力に驚かされる。

今回はたまたまライトアップの時期に重なっていたため、帰路につく前に公園をもう1周。夜になると背景の山や庭園内の松の深い緑が映えて、更に幻想的に。 でもライトアップしているから良かったけれど、冬場の日が落ちるの早くなった頃の閉園間際ってすごく怖いだろうなと思う。更に江戸時代なら電気もなかっただろうし、提灯片手に歩いていたのかと思うともっと怖い。(当時そんな時間に庭を散歩することはなかったのかもしれないけれど。)

余談だが、公園の池にはたくさんの鯉が飼育されていた。訪れる観光客が頻繁に餌をあげているためか、人間を恐れることは全くない。逆に池の辺に近づくと、近寄って口をパクパクさせるくらい…。 それでちょっと餌を投げ与えてみたら、近くにいた鯉が一気に集まって餌に向かっていく。そして我先に…と一点に集中するものだから身体が重なり合って、最後には鯉の渦が発生 !?

鳴門の大渦を見た後だったからこの姿は本当に渦にしか見えず、度肝を抜かれた。 一匹一匹見ていると鯉も綺麗だけれど、こんな形で見ると怖いよ〜。やっぱり鯉は優雅に泳いでいる姿の方が良い…。
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鳴門の大渦 |
ワーキングホリデーで渡仏する前から行きたいと思っていたけれど、大渦の日と仕事の休みがあわずずっと行けていなかった場所、鳴門。 パリを出発する前から「帰国したら行くぞ!」と決めていて、日本に戻った翌日に潮見表をチェック。11月下旬の大渦になる日のどれかで行こうと心待ちにしていた。
その後仕事を始めたため予定は延期され、11月25日(土)のお休みに遠出をスケジュール。でも潮見表で見るとこの日の満潮時間は8時40分。午後の干潮時は大渦ではなく中渦の予測。8時台に鳴門に着こうと思うと家を出るのは5時過ぎ…。辛いと思いながらも「どうせ見るなら大渦が良い !!」という欲求には勝てず、また冬の寒空の下で船に乗るのはちょっと…と尻込みし、数年ぶりの早起き出発を決行した。
途中何度か休憩を挟んで高速道路を走っていると、本州から淡路島に入る明石海峡大橋の上でちょうど夜明けを迎えた。比較的雲の多い日だったため、朝日が雲に反射して海とのコントラストに思わず感動!ちょっと無理をしてでも早起きして出てきた甲斐があった!!この時点でかなり満足。

そして鳴門到着後、9時発の船に乗って大渦を観潮。 鳴門大橋の下に到着すると渦がいくつもグルグル回っている。これまで大きな渦1つがずっと巻き続けているのだ思っていた私は、予想を裏切られ(?)ちょっとビックリ。何もないところから新しい渦ができ、消えていく様子を何度もジッと見つめてしまった。

でもこの渦たちも曲者で、船がエンジンを止めるとどんどんと中に引き込まれていってしまう。上から見ていると「怖い!」というイメージはないものの、実は結構強力なパワーを持っているようだ。それもいくつもの渦がそれぞれ海中に巻き込んでいっているので、船も一つの方向に流されるのではなくてフラフラしている。長く続くと船酔い確実…。

観潮の時間はトータルで約30分。騒いでいるうちに時間は流れ、いつの間にか船はどんどん渦から離れていく。 う〜ん、片道3時間の道のりでメインイベントは30分か…。それでも数年間の望みは叶えられた。これで心残りはないぞっ。
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奈良散策 vol.1 |
帰国したら絶対にしようと思っていたことの一つ、写経の奉納…。 ワーキングホリデーで渡仏する前にお寺に行った際にもらったお写経用紙。モノがモノなだけに捨てる勇気(?)もなく、それがずっと手元にあって気になって仕方がなかったのだ。日本での仕事も決まって気分的にも少し余裕ができたので、早速写経に勤しむ。といってもさすがに墨と硯を磨るところからは始めはしない。邪道です、はい…。
それでも1時間以上かかって書き上げて、松尾寺まで奉納へ。 松尾寺は斑鳩にある法隆寺の近くにあるお寺。中学1年生までは法隆寺の近くに住んでいたので、名前だけはよく知っている。確か中学のマラソン大会でもこのお寺の近くまで登ってきたような登ってきていないような…?

1年以上気になって仕方がなかったので、やっと納められてホッとした。 その後は境内をブラブラ。今日は人も少なくてひっそりとしている。周りを山に囲まれているのでマイナスイオンもたっぷり。深呼吸すると肺にヒンヤリとした空気が入って気持ち良い。

しかし写経と聞いて私が思い出すことはただ一つ。我が母校で送った高校生活のみ…。 登校するとまず朝拝。聖歌を歌い、時には般若心経を唱える…。音楽の授業では聖歌を歌い、週1時間の仏教の授業はもちろん必須科目。お陰で高校時代に覚えた般若心経は、未だに暗唱(?)できるほど。いや、人間の習慣って怖い。 この高校で生徒が何か悪事をしでかした場合、教師がまず反省の意味で生徒に求めるのが写経…。もちろん墨汁の使用は禁止で、墨と硯を使って墨を作るところから始めないといけない。(幸いにして私はこの学校で反省の写経をさせられたことはないけれど…。)
写経と聞いて高校時代を思い出す人ってあんまりいないよね?本当に変わっているわ…。 でもこのBLOGを見ている方のうち何名かはきっと、「うわっ!そんなんあった!!」と思い出して肩の力を落としていることでしょう。それも大きな溜息と一緒に…。
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京都散策 vol.2 |
高校時代からの友人を誘って京都・嵐山の鈴虫寺に行ってきた。 このお寺の名前の由来は、本来秋しか鳴かない鈴虫を約30年かけて研究した結果、季節に関わらず1年中鈴虫の音色を聞けるから。正式名称は妙徳山華厳寺で、禅寺の1つ。 (1年中鈴虫の音色が聞けるといってもお庭に鈴虫がいるわけではない。大きな箱の中に雄4500匹、雌4500匹が飼育されているので、勘違いのないように…。)
このお寺は老若男女問わず人気で、いつも混雑している。今日もお寺に入るのに30分以上待ったけれど、これでも短いほう。 禅宗の教えということで、こちらのお寺に入ると必ずお茶とお菓子が振舞われる。そして約30分間、鈴虫寺の由来・幸福地蔵さまや厄除けのお参りの仕方について説法を拝聴する。この説法がジョークを交えながらのお話なので、堅苦しくなくとても楽しい。

説法を聞いて外に出る際はお寺のお庭をゆっくりと見学。手入れが行き届いた緑が青々としてとても落ち着く。この時期少し紅葉には早いが少しずつ葉々が黄色くなり始め、ちょっと眩しく目を楽しませてくれる。

鈴虫寺を出た後は河原町方面でお昼タイム。 何かないかと入った錦市場入口付近で美味しそうなお店を発見。メニューはなく、お弁当のみの献立。京野菜に湯葉、豆腐がたっぷりで、「おいしい〜!満足〜!」を繰り返し。 日本に久しぶりに帰国したから日本食が食べたいという気持ちは全然なかったけれど、京料理はやはり別格。献立を見ればお店に入りたくなる。シンプルに御飯とお漬物の組み合わせでも良かったかも…。

パリ出発前から帰国したら絶対に行こうと思っていた鈴虫寺。天気にも恵まれてちょっとした紅葉も見られて、美味しい料理も食べられて…。とても充実した1日だった。
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